Industry 4.0 @ TAPROGGE - デジタル支援でのTAPROGGE インテークレーキの据付・試運転第1号
2020年、COVID-19のためエンジニアは建設現場を離れることを余儀なくされ、タプロゲも遠隔地のお客様への新しい次元の技術サポートに取り組みました: 初めて完全リモートで2台のタプロゲインテークレーキの据付と試運転を、タプロゲの本社から11,000 kmほど離れたアジアの発電所でデジタルサポートのみで実施しました。
最初は未来的なビジョンに聞こえたものが、テストされ、承認され、1カ月後には絶対的な現実となり、サプライヤー、現地代理店、クライアントの3者間の団結による魅力的なサクセスストーリーとなりました。タプロゲチームは、7日24時間という非常に厳しいスケジュールの下、インドネシアのスマトラ島北東部の発電所でのタプロゲインテークレーキ(TR 400型)2台の据付と試運転に成功しました。プラント停止期間中に継続的に仮想/デジタルリモートサポートツールを用いて現地代理店を教育、誘導、監督を続けました。現地でタプロゲの拡張アームとして素晴らしい仕事をしてくれた現地代理店に感謝の意を表します。
昼夜を問わず実施したビデオ会議とモニタリング、画像分析やタプロゲ装置の制御システムへのリモートアクセスのおかげで、タプロゲチームはオンライン@現場を維持し、本社にいるエンジニア達は「まるで物理的にお客様に接しているかのよう」な感覚を得ました。試運転後もリモートサービスを介して装置性能を毎日監視しています。お客様も私たちもさらに便利になります。
With TAPROGGE “you never walk alone”, even in Pandemic times!
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